若手社員からのメッセージ

土木部 鈴木俊哉

静岡県出⾝
2022年入社

年間スケジュール例

4月~5月鬼ヶ城護岸工事の準備
6月~11月鬼ヶ城護岸工事の施工管理
12月~3月他工事のサポートや除雪業務

学生時代は山岳部に所属していて富山の剣岳が好きだったので近くの山小屋でアルバイトをしていたこともありました。山小屋の仕事をするなかで登山道のように誰かが整備をしているありがたみを感じ、インフラに関わりたいといった想いが強くなりました。 山小屋のオーナーから紹介を受け当社を知り、入社を決めました。1年目は各現場の経験や、生コンの製造品質などを担当しました。2年目からは現場代理⼈といった所長の次にあたる責任者として砂防堰堤(河川に設置し土砂災害などを防ぐダム)の施工管理を行いました。

湯川の砂防堰堤工事の現場代理人を任され、14年をかけた工事の最終年度を担当しました。コンクリートを打ち、構造物が仕上がっていく度に山の景色ががらりと変わる様子はこの仕事の醍醐味です。また、砂防堰堤は土石流が富山平野へ流れださないよう、土砂災害からまちを守る役割があります。 先輩方との会話が多いことも当社の特徴です。文系出身であり初めての経験も多くありますが、普段から雑談も多く話しやすい環境のため、わからないことはすぐに確認し教えてもらえます。

担当した湯川の砂防堰堤工事は、本社から片道1時間30分ほどかかる場所にあるため、5か月間、現場近くにある宿舎で寝泊まりする生活をしていました。週末の2日間は家に戻りますが、平日は他の建設会社の方や、役所の方などと共に暮らしていました。個室がありますし、食事も出て毎日温泉に入ることもできます。他社の方との飲み会やイベントでの交流もあります。 現在は自宅から通える現場へ移りましたが、趣味の登山やクライミングなどもしやすいので山が近くてよかったと思います。

建築部 志鷹春真

富⼭県出⾝
2021年入社

年間スケジュール例

4月~11月立山町の防災施設建築工事の施工管理業務
12月~3月建設工事現場の次年度準備作業

学生時代は建築を学んでいたので、建築業界に携わることを考えていました。地元で仕事を成し遂げたいと思っていたので、当社が立山町のより良いまちづくりに取り組んでいることが入社の決め手となりました。入社前に現場訪問したときも、社員の方々は話しやすく、堅苦しくないためファミリー感がありました。それは今も変わらないですね。 ⼊社1年⽬は町立小学校の改修に関わり、2年目は⽴⼭の雷⿃沢というキャンプ場にある、管理所の増改築工事に取り組みました。

現在、立山町の建築工事現場で施工管理を担当しています。立山町では、防災機能の強化と子育て支援、地域交流の活性化に力を入れ、新たなコミュニティスペースをつくっています。 施工管理者の役割は、工期に間に合うよう先を見据えながら工事の段取りを組み、指示を出すことです。どこでどれだけの物が使われるか予測し事前に手配したうえ、協力会社の方へ指示書を作り依頼します。自分の指示書や事前連絡がイメージ通りに進み、関係者の方へ的確な対応ができたときは大きなやりがいを感じますね。

2年目に取り組んだ仕事として、キャンプ場管理施設の増改築がありましたが、現場が山の奥地であったため、平日は山小屋の施設で寝泊まりし過ごしました。この仕事は資格を取得しステップアップできるため、仕事が終わってからは施設に戻り落ち着いて資格試験の勉強ができました。一息ついて同じ施設で過ごす関係者の方と飲み会をすることもありましたね。他社の方々と親交を深められる貴重な経験ができたと思います。 仕事以外でも山に関わることは必然的に多いですね。立山の歴史に触れられる立山博物館は個人的におすすめです。

総務部 松越雪乃

富⼭県出⾝
2024年入社

年間スケジュール例

勤怠管理、請求書対応、郵送物の管理、電話・来客対応などの総務全般業務、現場のサポート業務
※総務の業務では年間を通して大きな業務の変動はありません

前職は富山県内の会社で購買事務として、商品の発注などを担当していました。社会人3年目の時に、仕事の幅を広げたく転職することを決めました。 学生時代、商業科で学んだことを⽣かし、事務の職種として働ける会社を探していたところ、インスタグラムで当社を見つけました。仲睦まじく働いている社員の写真が目に留まり、安心して働けそうな印象を持ちました。実際に入社してからは、思っていたよりも気軽に先輩方から声をかけていただき、他愛のない会話も含め頻繁にコミュニケーションをとりながら仕事をしています。

勤怠管理や請求書対応、郵送物の管理記録など総務に関わる全般的な仕事を行っています。先輩方からアドバイスいただきながら滞りなく進めることができています。 バックオフィスとしては全社の生産性を高められるよう新たな仕事の在り方を模索しています。請求書システムを変えデジタル化を推進したり、現場担当者の事務負担を減らせるようバックオフィスが引き取って遠隔で仕事をしたりするなど、変革を進めています。建設業経理士の資格を取得し、現場とオフィスをつなぐ建設ディレクターとして活躍することが今後の目標です。

当社について昔から知ってくださっている方も多く、道路などの工事に関する困りごとがあれば相談を受けることも。地域と密接な仕事であるとはいえ、住人の方との直接的な関わりがあるのは、当社ならではだと思います。 プライベートでは、友人や家族とウォーキングやドライブをすることも。桜並木やイチョウが咲き誇る様子、また、冬になれば一面の雪景色が見られ、四季折々の自然を身近に感じられることは、立山町で暮らしている者の特権です。

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